冬場はバッテリートラブルが多い
春になって、ハーレーに乗ろうとしたら、エンジンがかからない。
こういうケースが多いのです。
バッテリーのトラブルに加えて、エンジンオイルの劣化、タイヤの劣化なども起こりやすい時期です。
「春に初めてエンジンをかけて、そのまま長距離ツーリングに出かける」というのは無謀ですので、必ず点検を行い、問題ないとわかってから出かけましょう。
バッテリーの問題が起こりやすいのは「冬にバイクでのツーリングに行かず、車庫に放置していた時間が長いために、バッテリーが放電しきってしまう」という原因が考えられます。
バッテリーが新しく、放置した期間がおよそ3ヵ月以内ならば、充電すれば解決するでしょう。
もう1つは、気温が低くてバッテリー内部の化学反応が起こりにくく、バッテリーの充電ができづらくなるというケースです。
これは「数日間、寒い日が続いた」という場合に、起こりやすくなるトラブルです。
毎日、バイクに乗っていたとしても、このトラブルには注意が必要です。