トリクル充電とは?

冬場、ツーリングを控えざるを得ない時期には、バッテリーの自然放電が起こる一方になってしまいます。

最近は、盗難防止機構などに、常に電力を供給し続けているモデルもあるため、「春先になってエンジンがかからない」というトラブルもあります。

長期間、ハーレーに乗らない場合には「トリクル充電(低電圧維持充電)」を行うという方法があります。

放電分を補うトリクル充電を行うことで、バッテリー上がりを防ぐことができるという充電器が販売されていますので、ご自身のハーレーのバッテリーに適合するかを確認の上、このような便利な製品を利用できると良いでしょう。

ちなみに「エンジンを掛けると、バッテリーが充電できる」という考えは、間違いではありませんが、「ある程度のスピードを出して走行しなければ、充電はされない」というのも、知っておいてください。

暖気運転を行う程度ですと、エンジンをかける場合の放電量ばかりかさんでしまい、バッテリーの充電にはならないことが、多いのです。

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